「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」金原瑞人

読書中。翻訳家・金原瑞人のエッセイ集。おもに翻訳をする際の苦労とか翻訳を生業にすることの大変さ(金原先生自身は教授でもありますが)について、ひょうひょうとした文体で書いています。英語を日本語に訳す表現が硬すぎるとよく注意されるので、なにか学ぶところがあるかなーと思って読んでますが、正直、とくに新しい発見はないです。ただ、先生のノホホーンとした時の流れに身を任せ的な雰囲気には救われる思いがします。

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった

お気に入りの金原先生の訳書はこれ。

サラ、いつわりの祈り (BOOK PLUS)

サラ、いつわりの祈り (BOOK PLUS)

共訳ですが、これも。torifuneさんにオススメしてもらった。

ウィッチ・ベイビ―ウィーツィ・バットブックス〈2〉 (創元コンテンポラリ)

ウィッチ・ベイビ―ウィーツィ・バットブックス〈2〉 (創元コンテンポラリ)