「ほのぼの君」

東京新聞北海道新聞の朝刊に連載されていた「ほのぼの君」が、今日の掲載をもって最終回となりました。
連載開始は1970年だそうで、約37年間にわたって、朝刊の顔だったのに…。
ワタシが「ほのぼの君」を知ったのは、新聞を読み始めた小学3年生の頃。
実家では北海道新聞を当時から今も購読しています。上京してからは、東京新聞を購読し続けているので、「ほのぼの君」との付き合いも20年以上になりますね。どうしてアサヒやヨミウリではなく東京新聞を購読紙に選んだのかなぁ。今思えば、故郷から離れたワタシは、昔から顔なじみの「ほのぼの君」に、自分の故郷・離れてしまった日常を見て、安心感を得ていたのかもしれません。


最終回の最後のコマは、歩き去るりきまるくんの後姿でした。そういえば、最近はりきまるくんが主役でしたね。


りきまる君とポニーちゃんの恋の行方を見届けられず、残念です。連載はいつかは終わるもの。仕方ないことですね。
毎日毎日4コマ漫画を考えて書き続けるには、大変な心労を伴っていたのでしょう。

作者の佃公彦先生、おつかれさまでした。ご病気の回復をお祈り申し上げます。


漫画集 ほのぼの君

漫画集 ほのぼの君

佃公彦先生のwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%83%E5%85%AC%E5%BD%A6