「正しい保健体育」みうらじゅん

「恥ずかしい」という感覚を正しく身に付ける。
これはホントに義務教育において重点をおくべき指導ですね。
お天道様に顔向けできないとか、「恥ずかしさ」の感覚を、
自分塾」もしくは「自分ミーティング」で自問自答しながら磨く。
「こんな恥ずかしいことをしてていいのか?」と。
たしかに自問自答ができない人を信用する気にはなれません。

あと「健康診断」について。
みうら氏いわく、「大切な人」よりも長生きするために健康診断を受けなくてはならない。
「大切な人」の死に水を取ることが大事なのだから。
頭が痛くて薬を飲むのも、「大切な人」に心配をかけないために飲むのです。
この思いやり気持ち。もしくは「サービス精神」といえるかもしれない。
これらはぜひ思春期に覚えるべきことでしょう。


「恥ずかしい」「自分塾」「大切な人」
この教えをみなが心にとどめておけば、争いなんておこらないはず。
いい年した大人がドンパチやり合うのは、
十分恥ずかしいことなんです!


正しい保健体育 (よりみちパン!セ)

正しい保健体育 (よりみちパン!セ)