ハムスター

yumyum8882006-10-10


2006年10月10日午前4時か5時ぐらい、サンチュ先生、さようなら。
享年1才8ヶ月(たぶん)。メス。
午前11時50分、桂花庄苑にて火葬。
サンチュ先生の骨壷は目の前においてあります。
今度実家に連れて帰って、実家の庭に埋めようと思います。

10月3日あたり

また元気が無くなったので、よくよく見てみると、サンチュの右鼻が傷ついていて血が出ている。鼻血ではないような…。餌はあんまり食べず。

10月7日あたり

鼻の傷が少し治まって、少し元気が出たかなと思っていたら、今度は右目が開かない。目やになのか、閉じた目の周りに血がついている。口もだらんとしてて、餌をうまく齧れないみたい。たぶんガンが顔に転移したんだろう。小さいケージの寝床に自力で這い上がる力もなく、上がろうとすると後ろに滑ってひっくり返って、バタバタ。かわいそうなので、お尻を持ち上げてあげて、寝床に上げる手伝いをする。不思議なのは、一度寝床から出ると戻るのが大変なのに、ちゃんとトイレに行って用を足すのです。トイレ覚えが悪いサンチュが、どうして今になってトイレを覚えたのか…。粉末ミルクもあまり飲まない。リンゴとニンジンは食べる。種は殻を剥くのが大変そう。この頃になると、もうこれ以上、生かしておく方が酷なんじゃないか?と思い始めて、無理に食べさせたりしないようにしました。かなり痩せて骨ばった姿が、私にはこたえました。

10月9日

朝方まではほとんど動かず、息も荒かった。なのに、昼間になるとチョコチョコ動き始めて、金網や齧り木を齧ったり、餌をチョビチョビ食べている。寝てる間が無い。その時は「?」と思ったけれど、いま思えば、苦しくて落ち着いていられなかったんだと思う。右目は少し開くようになったけど、顔全体がこけていた。昨日よりも力がある反面、目を開けたまま気が遠くなるような顔をして止まったりしていた。その時は、刺激を与えるつもりで、体を触った。お尻を後ろから触ったら、「キッ」て鳴いた。最後のサンチュの声だったなぁ。

夜になるにつれ、寝床から出なくなり、寝そべったまま、ゆっくり深く呼吸をしていた。22時頃餌を鼻の近くにおいたけど、反応はなし。24時頃、目を見開いて、のけぞってる。ものすごく苦しそうだ。もう見てられない。2時頃、寝る前にサンチュを見る。右を下にして、目を開いたまま、また深くゆっくり息をしていた。声をかけても、揺さぶっても反応がない。もう最期だ。

10月10日

6時半に目が覚めて、急いでサンチュを見たら、最後に見たままの体勢で、目を開けたまま、魂の抜けた亡骸になってた。ちょっと体が温かかった。もっと丸くなって、苦しいところ見せずにヒッソリ死ぬのかなと思ってたけど、全然違ったよ。たぶん腫瘍が邪魔で丸くなれなかったんだろうね。それに、相当痛かったんだろうな。サンチュ、ゴメンね。これからは、最後に食べれなかったぶん、走れなかったぶん、餌をモリモリ食べて、思う存分、回し車で走っておくれ。

たまたま休みだったし、いつまでも傍において置くと、その分悲しくなるので、すぐ火葬してもらいました。そのときの話は、また今度書きます。動物火葬場、なかなか興味深かったです。

最期の一日をずっと一緒に過ごせたのはよかったです。あと、これも不思議なんですけど、9月に腫瘍が大きくなったときは毎日、今月に入って、悪化するたびに、必ず夢にサンチュが出てきてたんです。なにか教えようとしてたんでしょうかね。昨日もそうだった。でも、今朝は、サンチュが夢に出てきそうになった瞬間に「ハッ!」として飛び起きました。シンクロニシティですね。

一番気に入ってるサンチュ先生の画像。心のなかで黒い縁をつけよう。R.I.P.なーむー(_ _)