「はじめての言語学」「その他の外国語」黒田龍之介
いつもお世話になっている黒田先生のご著書を紹介します。
私の偏狭な外国語に対する意識を破壊してくださいました。
学生のときは、言語学の授業など茫漠とやり過ごしてましたし、
いまだにチョムスキーの本も読んだことがない…
英語という語学に関わっているのにちょっと恥ずかしいかも。
先生はスラブ語のプロフェッショナルでありながら、
なぜか現在は英語を教えてらっしゃる。
この大学は贅沢というか、もったいないことするなーと思うのですが。
内容については、いろいろなブログで触れられているようなので、
そちらにお任せします(笑)
黒田先生は「龍之介」という、おもいっきり男臭い名前にもかかわらず、
ご本人はいたって母性的な、ソフトなあたりの方です。
筆致もやわらかくて、言語学に疎いく敬遠しがちなワタシでも、とっつき易いです。
若い女性からのファンレターが最近多いそうですが(笑)その傾向も納得です。
あと、黒田先生はとてもとてもお話がお上手で、いつも笑わせてもらってます。
これは先生からいただいた本です。
表紙が違うんですけど、たぶんコレです。講談社新書。
- 作者: 黒田龍之助
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: 新書
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初めて購入したのはこちらの本。
写真についているコメントに、いちいち笑ってしまいます。
言葉の通じない国に旅行したくなります。
- 作者: 黒田龍之助
- 出版社/メーカー: 現代書館
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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あと、以前ワタシがここで触れたアーサー・ビナードさんについて、
torifuneさんがコメントを寄せてくださったので、
そのときの日記をコピーしておきます。
http://d.hatena.ne.jp/yumyum888/20050514#c