「タイガー&ドラゴン」


今朝の東京新聞に「タイドラ」評が掲載されています。
このドラマ対する私なりのモヤモヤした見解を、的確な表現で言い表されていて、
朝からスッキリしました。
まあ、あんまり真面目に分析するのは、お門違いな気もするけれど…
でも、「タイドラ」を見ていつも感じていたのは、
「人生なんてこんなもの!」ということなんす。
登場人物それぞれに深刻な物語(人生)があるのだけど、
それを落語という笑える人情話で優しく包んでいるよなーと思ってました。
評者の「こうたきてつや」先生は、
「人は深刻な状況にあっても笑うし、シビアな日々においてもあらぬ夢を見る。このドラマが見せてくれるのは、この人の気持ちの不思議であり、リアルである」と書いてます。


で、評の最後に「タイガー、タイガー、ジレッタイガー!」ギャグが、おかしく沁みるのは、そこには(人生が)思うようにはいかないという「ジレッタイ!」が溢れているからだ…と上手くまとめてて、それは面白い読みだなと思います。
でもー、ちょっと読みすぎじゃないでしょうかね(笑)