コヨーテ読書

土曜日、この日記を書き終わってから、
急に寒くなってプルプル震えてきまして、
熱計ったら38度7分あってびっくらした。
そのまま丸2日寝込んでましたが、やっとこ復活しました。


薬局で薬を買ったら、「風邪にはビタミンCよ」と念を押されました。
そこで思い出したのが、スガ先生のエッセイ。


コヨーテ読書―翻訳・放浪・批評

コヨーテ読書―翻訳・放浪・批評


先生がブラジルに滞在しているときに高熱が出てしまって、
それをオレンジジュースをひたすら飲み続けることで治したそうな。
それを思い出して、オレジューばかり飲みました。
あとC1000タケダね。


スガ先生はつねに、
「ハイブリッド」と「響き」の視点を基盤に論を展開されています。
「響き」というのは、「つながっている」「関係している」
ということです。
あらゆるものごとは断絶しているのではなく、
縦軸にも横軸にも「響き」あって存在している。
こう書くとあたりまえすぎるかもしれませんが、
スガ先生のリズム感のある独特な言葉で語られると、
世界が動き出すかんじがします。