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かれこれ8年ぐらい、
フラナリー・オコナーという作家の作品を研究してるわけですが、
今年、一応その研究にひとつの区切りをつけようとしてます。
最近心の底から感じるのです。
オコナーさんが、わたしの身近にいる人たちの言葉を媒介にして、
わたしに近づいてきていると。
…ちょっとオカルトっぽいですか?(笑)
でも、本当です。
言葉を発している本人には、もちろんその気は無いです。
にもかかわらず、その言葉によって、
わたしには今まで断絶してたものが、
ハッキリと繋がってくるのが見えるんです。
オコナーさん、これを言いたかったのね!
あれもこれも、みんなここにこう通じてたのか!ギャオウ!
今日、論文の構成を考えてたら、
ハッとこの奇跡に気がついて、
身震いしてしまいました。鼻息も荒くなりました。
こういう時にものを書くと、俗に言う「真夜中のラブレター」になります。
クールダウンして客観的にならないと。
ということで、本八幡まで行ってツイスト踊ってきました。
疲れました。
でも、オコナーさんが近くにきてくれても、
論文を学術的に価値のあるものにするのは、わたしの努力次第。
おごらず、一歩ずつ確実に、この獣道を開拓していこう。
…結局「真夜中のラブレター」になってしまった(笑)
- 作者: フラナリーオコナー,Flannery O'connor,須山静夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1999/05
- メディア: 文庫
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