yumyum8882006-09-18


画像は本日のサンチュです。今日に至るまでを振り返ります。

8月下旬
実家に連れて帰ってました。規則正しい生活のせいか、夕方から朝にかけて、休みながらも元気に回し車をガンガン走る。昼間は仰向けになってグッスリ眠る。食欲も旺盛。ただ、犬でいう「チンチン」のポーズをしたとき、胸のあたりがモッコリしてるような気がした。脂肪かな?毛が伸び過ぎてるのかな?

9月上旬
元気に動き回ってる。ただ餌を4分の1ぐらい残すようになった。季節の変わり目、急に涼しく秋らしくなったから、食欲が落ちたのかな?去年の今ごろもそうだったしな。

9月9日
東京に戻ってきた。長距離移動して緊張したんだろう。夕方家に着いてからずっと寝てる。

9月10日から9月14日
東京も秋。蒸し暑さが、一夜明けると寒さに変わった。サンチュの食欲が、普段の3分の2ぐらいしかないのは、そのせいかな?寝てるかジッとしてる時間が多く、回し車に乗る時間がわずかになった。

9月15日
まったく餌に見向きもしない。その分たくさん水を飲む。よろよろしてる。砂箱に入るのもやっと。登ろうとして金網に手をかけるのに、足に力が入らないのか、ズルズル、ぺタンと滑っていく。そして、その金網にかけた手をよく見ると、血がついてる!胸には血のかたまりが…。でも出血というほどではなく、カサブタみたいに固まってる。やたらと毛づくろいしてたから、間違って引っ掻いたのかな?ニンジンとリンゴをひとかけらだけ食べた。

9月16日
サンチュのことが気になって、予定をキャンセル。餌は通常の3分の1ぐらいは食べる。ひとかけのリンゴとメロンに喜んでた。昨日よりは元気そうにみえるけど…。胸の傷も落ち着いてるみたい。傷をよく見たいけど、触られることに慣れてないから、持ち上げようとすると暴れてダメだー。でも、金網越しにみても、これは腫瘍にちがいないと思った。かなり目に見える形で出てきてる。人に馴れないサンチュには、相当のストレスだろうけど、明日動物病院に連れて行こう。病状についていろいろ調べた。切除手術を受けられて、しかも「良性」でありますように。

9月17日
ハムスターを専門に診てくれる動物病院に連れて行く。サンチュ、怖がって緊張しまくり。先生に持ち上げられるとき「ギーギー」絶叫。さらに噛み付く。看護婦さんが大笑い。診断結果、腫瘍。大人の男の人の親指の爪ぐらいの大きさ。大きくなりすぎたうえに、腕(腋)の筋肉に癒着してる。長時間の手術に耐えられる体力が無いから、手の施しようがありません…。できるだけ栄養摂らせて、衰弱しないように見守ってあげてください。栄養剤(粉末ミルクみたいなの)を処方して貰い、診察終了。病院から出て、サンチュさん見ると、「怖かったよ〜」てケージの金網にしがみ付いて訴えてた。

ワタシ、診察室でワーワー泣きました。もう少し早く気がついてあげてたら…。あと、手乗りにして、人に馴れさせないといけませんね。サンチュとワタシ、お互いに怖がって緊張してたからなぁ。普段からお腹に触ったりしてないとダメですね。

ゴメンよ、サンチュ先生。

でも、今となっては仕方ない。それに、サンチュさん、生きてるし。できるだけストレスをかけずに、穏やかに見送れるように心がけます。それしか、もう他にできることないしね。
今日は梨とニンジンに栄養剤まぶしたのをシャリシャリ食べてたよ。あとは安静にしてました。腋のあたり、モッコリして黒ずんでるのが見えますかねぇ。