第1回男闘呼塾SUMMIT「One Night Carnival」@恵比寿Liquidroom

世の中は郵政法案否決で衆議院解散や野口さんの帰還が一日延期になったと、歴史的なニュースで沸きだっているのに、恵比寿では♪バ〜カ〜の集まり男闘呼塾〜(年の始めの…祝う今日こそめでたけれ〜♪のメロディで・笑)♪サミットが開かれた。これはこれで歴史的なイベントとして語られるのでしょう。友情に厚い人々によるサミットです。以下、感想を簡単にまとめます。


OPENING ACT:微熱DANJI
昔テレビで放送されてた「突然ガバチョ」という番組に出てた「ムキムキマン(?)」みたいだなと思った…三人の衣装や筋肉質な感じとかがなんとなく…たとえが古くてスイマセン。


THE SNEAKERS
團長が「スニーカーズのライブが見たくてもなかなか行けないから、今日はこういう企画をやって呼んじゃいました」みたいなことを後のMCで言ったのを聞いて、昔を思い出した(遠い目をしながら…)。5年ぐらい前、下北沢屋根裏であったスニーカーズのライブに團長が私服(とうか普段着)で遊びに来てた。当時すでに氣志團は人気者だったし、團長の携帯も鳴りっ放しだった。でも、スニーカーズのライブの間だけはビール片手にずっと見てた。幸太郎くんのMCにもいちいち反応してた(笑)それを見て、あーいいヤツだなぁと、へんに浮かれないで、地に足の着いた人だなぁと感心しました〜、はい。そのときのお客さんの人数、たぶん30人もいなかったはず…スニーカーズのお客さんは当時のメンバーの数(つまり6人)と同じくらいだったんじゃないかな。それに比べると今は知名度も人気も多少上がったし、演奏も安定してるし余裕も感じられますねぇ。今日のライブも良かったと思う。いつも通りで。團長が「昔から芸風が変わってない」って言ってましたが(笑)それが良いところなんですよね。


フリントロックス
正直、見ている方にまで緊張が伝わってしまいました。特にオンリー・ユウヤの緊張ぶりにはマイッタ。曲順間違えて「オンリー・ユウヤ、ドンマイ、ドンマイ」じゃないよ〜(笑)。デキは悪くはなかった。大きい舞台に黒い皮ツナギの男衆の姿、絵になってた。けど、本当のフリンツはあんなもんじゃないよ〜。もっとカッコイイんです。フリンツ・ファンですから、あえて厳しく言うわよ!謹慎明けて間もないから仕方ないけれど、やっぱりライブの回数をこなして、度胸をつけて欲しいです。雰囲気にのまれないように…。ただ、フリンツはどちらかというと曲もキャッチーではないし、かなりロックな意味で「黒い」から?、あの場にいた多くの氣志團ファンにはキビシイのかなとは、ちょっと思った。でも、名前を覚えてもらえたら幸いですね。あと、タチは氣志團の「湾岸夜想曲」のPVに一瞬出演していたことを付け足しておきます。「ロックンロールで大切なのは、ロックじゃなくてロールだ!」転がっていきまっしょ〜い。


BITTER SWEET GENERATION
初めて見せてもらいました。私は結構好きです。軽快なポップ・ロックというのかな。一曲、OCEAN COLOUR SCENEの「UP ON THE DOWN SIDE」に似た曲があった。それが気に入りました。


ニューロティカ
ロビーで歓談していたため見ていません。ゴメンナサイ。


氣志團
久しぶりに見ました。基本的にはなにも変わっていないのがステキ。相変わらず♪ビー・マイ・ベイベー♪で始まってたのも嬉しかったです。昔の曲でも微妙に振り付けが変わっていたり、いつのまにかお約束みたいなのもあったりして、不在にしていた時間の長さを痛感。氣志團コールの最後の「ピーピーピッピー」がまだ現存していたことに笑ってしまいました。楽しかったです。氣志團前に帰ろうとしたワタシを止めてくれてアリガトウ、きっちゅさん。


この日一番驚いたのは、タイムスケジュールの正確さね。演奏時間とセッティング所要時間の正確なこと!M-ON!の生中継にピッタリ入ったもの。なんだ〜、やればできるんじゃないの、みんな(笑)…と、こんな風に遊びぼうけてしまいました。相変わらず頭痛はしますが、今日の午後からは貝のように閉じて論文に専念します。